CSGO JAPAN LEAGUE の「宴」にもSeason1からSeason4まで連続して4回出場させていただき、ラッキーな面は多々あれどもようやく関脇まで昇格できたので、本来個人的なものにはなりますが、ここに至るまでの記録を残しておこうと思います。
1.チーム加入~Season1まで
もともと2016年の3月ごろから約1年CS:GOをプレイしていましたが諸々の理由で一度休止し、上述の通り1年半後の2018年10月頃に再開を決めました。
と言ってもチームを作ってscrimするだけの気力はなかったので、まずは定期的に一緒にプレイできる人を作ろうと思い、縛りが緩めで学生~社会人中心の大人数チームを探しました。仕事の都合で予定が変わっていくということと、もう
偶然ですが同じ時期に「宴」の取り組みが発表されたのでチーム募集も多く、その中でNaKoooooさんの募集記事が上の条件に合致しそうでしたので、連絡を取って加入することにしました。
なお、僕はこの時点ではNaKoooooさんのヤバさに全く気づいていませんでした。知らないって怖いですね。あともうoを連打するのが面倒なので以後NaKoさんで統一します。
黎明期のNaKo GamingのメンバーはNaKoさんにkumakumaさん、BoxiさんにGas10さん、そしてこれまた偶然なのですが助っ人枠として以前所属していたチームのメンバーでもあったUltraさんが在籍していました。Ultraさんは見えない敵を振り向きAWPで抜くことが得意だった
その後、1週間もしない内にminaoさん、kryさんと、どんどんメンバーが増えていき、何度かmmを回す中でNaKoさんのAWPの命中率がほぼ100%であることに気づいてしまいました。敵を発見する能力もおかしいぐらい高く、これはもしかしてチーター案件なのではとも思いましたが、それ以外のプレイや言動には不自然な点はなく、この時点での白黒判断はできない状態で、一度保留に。
さて、加入から1ヶ月が経過し、Season1の大会登録期間になってtombowさんをメンバーに加え、1ヶ月の間に1回しか姿を表さなかったSkydogさんを除いて、チームメンバーの大体のレベルがわかってきました。
ほぼ全員がCSでチームを組んだ経験がゼロで、ログイン率は低いものの経験値が高いと思われるSkydogさん以外はCSというゲームへの理解が不足しており、個人の撃ち合いだけで勝負しているという状態でしたので、連携を意識した動きが必要なT側に大きな問題を抱えていました。
その反面、年の功からか他FPSの経験が深いため銃の撃ち方には趣すら感じられ、NaKoさん、minaoさんを筆頭にCT側の強さは半端なく、Tで2本しか取れずにCTで逆転勝ちなんてのが日常茶飯事で起こっていた記憶があります。
このCT Gamingの状態は、その後も長くチームを苦しめることになりますが、当時の僕は皆の練度が上がればさすがにもう少しマシになると思ったのと、チームの方針でIGLが不在であったこともあり、Tで5本取れたらCTで勝てるだろうと楽観的に考えていて、それよりもSeason1は自分の能力を取り戻すことに注力しました。大会準備期間中にPCを自作したり、毎日のようにminaoさんとmmで遊んだり、kumakumaサンタにボーイングの最新鋭機をおねだりしたりしながらBotを撃ち続けたのはこの頃です。
1月に入って大会は幕下で出場することが決まりました。この頃にはBoxiさんが郷里に帰った(?)ため離脱となり、NaKoさん、minaoさん、僕の3人以外はログイン率も低めで5人揃った練習が殆どできませんでしたが、本戦はNaKo/minao/skydog/tombow/tofuの5人でほぼ固めたため、NaKo Powerで勝利することができました。6試合でKD差+91はどう考えてもおかしい。ときどき参加してくれたgas10さんも当時シルバーエリートながら良いプレイも出し、決勝もminaoさんが抜けてしまいましたが助っ人ultraさんの活躍とkumakumaサンタの力戦もあり勝利することができました。
2.~Season2まで
Season1で定期的に一緒にプレイできる人を作るという目標はクリアできたので、Season2ではもう少し練度の高いチームを志向して固定メンバーで大会に臨みたいと考えました。NaKoさんも同じ考えだったようで、
しかしプレイに制限を設けないチーム方針の良さは、体験という短い時間では理解されず、チームとしてのレベルの低さやtombowさんのやらかしで良プレイヤーを逃すことが多く、次の登録期間も迫ってきていたため、少し要求レベルを下げてメンバーを探さざるを得ませんでした(Season1では参加チームが多くすぐに登録上限に達したため、Season2でも受付開始早々にメンバー登録する必要がありました)。
人との出会いというのは偶然であって、そのときにたまたまonichinさんがスカウト募集を出していて、まぁこれ以上は詳細を割愛させていただくのですが、当時はとにかくメンバーが足りず焦っていたので大天使の包容力で包み込めばN1の黒もN1.5くらいにはなるだろうと思い採用。5人揃ったのでこのメンバーで小結として出場することになりました。
Season2はとにかくメンバー探しが大変で練習どころではなく、新加入のonichinさんも実力的には当時まだまだ不足していたのと、NaKoさんのAWPが封殺される場面も多く、特に語るべき場面もないまま3勝4敗で終わってしまいましたが、GWのお休み中にNaKoさんのオフライン検証(白)ができたことが大きな収穫でした。
3.~Season3まで
Season2でメンバーの不足について悩まされたので、あと1人入れようということになりましたが、募集に応じてくれたRalFiさんとGeTsさんが素晴らしいため2人とも来てもらおうということになり、7人体制でスタートしました。
Season3では早々にメンバーも集まったため練習する時間は取れましたが、SkydogさんとRalFiさんと以外の個性が強すぎるためフリースタイルCSの四天王方式(ククク最弱がやられたか、次は俺だ)では連携が全く取れず、相変わらずT側に大きな問題を抱えていたので、ある程度動きを制限して作戦を固定することになりました。これは一定の効果は出たもののやはり根本のCSというゲームを理解するというところで不足があるため付け焼き刃にすぎず、一人のミスをカバーしきれず試合に負けてしまうことが多くありました。7人になったことで21通りの組み合わせが誕生してしまったこともあって、攻守の役割について不明確な部分が多く出てしまったためミスが多発してしまい、皆の協力もあって色々トライはできたのですが結局あまり修正できずに大会を迎えてしまいました。
再び小結で出場して2勝5敗。ラウンド的には惜しい試合も多くありましたが個人的には集中して試合に臨める環境を構築できず、数字以上に差を感じました。
4.~Season4まで
Season3の大会期間中にメンバー間でモチベに大きな差があると感じたのでSeason3終了後にチームを抜け、気長にメタルマウスパッドとチームメンバーを待ちながらその間にCSの勉強をすすめようとしましたが、抜けてすぐにNaKoさんから連絡があり再結成。
新規メンバー募集も考えましたが結局NaKo/RalFi/GeTs/onichinの4人と活動再開となりました。遂に全員社会人となったため5人揃う機会が少なく、最初はSeason3と同じ失敗ばかりで辛い時期もありましたが、少しずつチーム内の最適化を進めた結果GeTsさんの本来の力が開放され、onichinさんの成長も著しく大会前にはこれまでにない良い感触を掴むことができました(僕はメタルマウスパッドの調整に忙しかった)。
三度小結で出場した大会本番もNaKo AWPが炸裂し、suNnyより撃ち合いが強いGeTsさんのcaryy力で4戦全勝し、決勝に進むことができました。特にSeason4ではK/Dでは表示されない、ラウンドを獲得する方向のムーブが多く見られ、接戦を落とさない強さが生まれたと思います。
週に5時間程度とかなり少ない活動時間でしたが、それぞれが事情を抱えながらもモチベを維持して個人練習を欠かしていなかった(偉い)ので出せた結果かなと思います。
5.この1年半を振り返って
メンバーに恵まれたことが一番大きくて、実力と活動時間帯とモチベがある程度揃った4人を集めるのが大変なゲームなのにSeason2を除いてチームメンバーの選定にあまり苦労しなかったのは奇跡かと思います。
僕は大変心が狭いのが欠点なのですがチームリーダーのNaKoさんは意外や意外包容力があり
Season1では正直かなりレベルが低かったチームでしたが、going my wayのNaKoさんの代わりに根気よく進むべき方向を示し、Season2から加入してくれたonichinさんの諸刃性を見抜いて彼の闇の部分を光に導いた大天使の如き指導力は世界広しといえども僕にしかできなかったことだと思うので、僕個人としても一定の役割は果たせたかなと思います。
今回の結果が出た理由を考えたときに、以前自分が所属していたチームや、自分が作ったチームと比較すると、メンバー間のモチベーションにあまり差がなかったことが大きな要因かなと思います。一緒に活動する時間は少なくても、活動に合わせて個人で練習することと、少ない時間を効果的に使える頭脳さえあれば、毎日ただ活動しているだけのチームよりも成果が出ることを体験できました。
僕が歳をとって落ち着いてきたのも理由の一つで、以前であれば自分の2000 IQを活用してくれない底の浅いチームリーダーには即サヨナラを告げ、自分のチームを作っても思うように指導力を発揮できない人間力の弱さがあったのですが、土日出勤を繰り返すコロナ連勤術師が転職活動する時間も気力すら無いまま唯黙々と目の前の
昔に比べて己を知り、ああ僕は2000 IQじゃなくて
6.Season5に向けて
RalFiさん、GeTsさんにおめでたいことがありSeason4でチームの第一線から退いてしまうので、新しいメンバーを2人探して、関脇リーグに挑むことになりそうです。メンバーが代わるということでまた多くの困難も予想されますが、元来チーム活動とは長く苦しい坂道の先に一瞬だけ味わえる絶景を見るためのもの。今回の5人で掴んだ成果に恥じない戦いを続けたいと思います。
古き良き時代は二度と戻らないが、心には残る。glglglglgl
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