2018年12月30日日曜日

新PC組みました(地獄篇)

hi ご無沙汰しております。
17年3月以降Hearthstoneが楽しくなってcsgoサボっていました。
その内今度は仕事が忙しくなってしまい、ゲーム自体できない状態で1年ぐらい過ごしていました :(

少しずつですがAoE新作を待ちながら復帰していこうと思います。
今後はこのblogも年2回程度で更新できればと思います。


さて、掲題の件ですがcsgo復帰に合わせて5年ぶりぐらいに新PCを組み立てました(パーツ交換はときどきやってましたが)。
元々基礎知識程度しかない上に暫く自作の世界とは離れていたので最新のパーツ事情の勉強からはじまり約1ヶ月、諸々苦労しながらようやく安定して動作するようになりましたので、以下苦労談として残しておきます。

1.パーツ選び

目的:csgoを240hzでプレイできるPCを自作する
予算:約15万円

csgoを240hzでプレイするためには240hzモニターと常時240FPS出るパーツ構成が必要。僕が知らない間に240hzモニターはたくさん商品化されているようで、本当はcsgoをプレイしたときの色味を実物見て選びたかったんですけど無理だったので安牌でBenQのXL2546を選択。グラボは現行のZOTAC GTX1060(6GB)でも240hz出る+240FPS出せるみたいなのでそのまま流用。昔1060買ったときに240hzも出せるということを確認しておいたのはgood jobですわ。GTX1080とか買ったら明らかに予算オーバーだった。

CPUも僕が知らない間にいつのまにかintel第9世代みたいな意味不明なバージョンアップがされていましたが、あくまでcsgoで240FPSなので、グラボとの組み合わせでi7 8770程度が良さそうと考えました。intelさんのやらかしでCPU品不足になっていたのでAMDも検討したんですがグラボとの関係もあるので結局価格は妥協してi7 8770Kを選択。

CPUが決まったのでマザーボードを絞ります。MBはある程度信頼性が必要なのでASUS、チップセットは念の為Z390、ATX用を購入。

メモリは初心者なのでメーカーと帯域幅みたいなやつしか選べないんですが一応これまでずっと使っていた大手のCrucial(Micron)でDDR4-2666、16GBでもよかったんですけど予算余ってたので最後に32GBにしました(8GB×4)。

OSは仕方ないのでwindows10のproにしました。高いね。今回は実験兼ねて初めてwindows defenderに頼ることにしました。

HDDは現行のWDの1TBを流用。SSDは新しくintelからSandiskへ乗り換え。容量も120GBだと足りなかったので250GB×2にしました。SSDホント安くなってますね。

サウンドカードはそのままSBのZ×Rを流用。新しくする理由もないしね。

CASEは結構悩んで、メーカーは現行同様Cooler Masterにしようと思ってたんですがどれも結構高かったのでもう工場から廃材でもかっぱらって自作するか、あるいは現行品を流用しようかなとも考えました。結局面倒になったのでCM690Ⅲで妥協。ファンが足りないので200mmのファンを追加(こちらもCM)

最後に電源も悩みましたがCASEと同じCooler Masterを初トライ。容量は750W。

2.組み立て

ここからが地獄だった。CPUだけが1週間遅れで来たのはまだよいとして、かなり箱が小さいので怪しいなと思って開けたらCPUファン無し。昔はデフォルトでファン付随していた記憶がありましたが最近は違うみたいですね。急ぎCPUファンを選定(虎徹MarkⅡ)。
グリス塗るの久しぶりで怖かったのと虎徹ファンをヒートシンクに取り付ける方法がいまいち理解できませんでした。2時間程かけてようやくMBにCPUとファンを組み付ける。

メモリはまったく問題なし。5分程度で接続してこれでマザボをケースに組み付け。珍しくケースとマザボの位置はピッタリでしたがケースに付属していたネジのサイズが合わず空回りする。止まるところだけ止めて落ちないこと確認。ネジ探して30分程浪費した。

次に電源を組み付け。電源もケースもCooler Masterなのに電源の穴とケースの穴位置が合わないのはこれ如何に。1箇所しか合わないので1箇所止め。まぁケースの一番下ですし、電源は重いので動かないでしょう、たぶん。ここも位置確認で15分ぐらいかかった。

電源とファンの線をMBに取り付け。補助電源をつけるとグラボの取り付け面倒になるのでこの辺で現行品のPCからグラボとSCを取り出し。取り出し自体は問題なかったんですが取付時にグラボとSCのブラケットがケースに干渉してしまい、カードが下まで刺さらないためマザボに組み付けられない。。。最初はブラケットを取り外してカード単体にすることで刺そうとしたんですけどそうするとSCはともかくグラボは自重で落ちそう。起動中に落下すると最悪他のパーツも壊すか発火するかもしれない(?)のでブラケットは必要と判断。ケースを加工するかとも考えましたが逆の発想でマザボを嵩上げできるなら刺さるので、電源とマザボをケースから一度取り外して、ケースのネジ位置にスペーサーを設置することで物理嵩上げ。なんとか組み付けできました。再度ケースに補助電源含めて組み付けて都合3時間。

HDDとSSDは特に問題ありませんでしたが位置ミスってやり直したので30分かかってしまいました。コネクタがなかったので現行品を流用。その他USBやAUDIO、電源スイッチ関係の小さい線も取り付け。

最後に購入した200mmのファンを側面ケースに取り付け、線が短かったのでギリギリでしたがMBに電源差し込み。最後に配線を整えて(まだ汚い)、朝6時から初めて13時ぐらいに完成しました。

3.起動

地獄は続きます。Biosは問題なく起動しましたがOS installしたらキーボード(東プレ)とネットワークがwindows10では認識されず。なんとかマウスは認識してくれたのでソフトウェアキーボードを探し出してネットワーク関係の調整を試みます。
ネットワークは苦手で15分程格闘してもまったく改善されず、キーボードの方から処理しようとしたらいきなりネット復活。結局原因不明でした。
キーボードもUSBのドライバ不具合ということで理解したのですが直し方はわからず、15分程かかってドライバの無効⇒有効で認識してくれることが判明したのでしばらくこれで対応します。

この時点でたしか昼の2時。steamやcsgo、NVIDIAのドライバ、discord関係をinstall。音やモニターの設定(SC認識されず10分程苦労する)、csgoの設定を直していきました。

温度測定の結果許容範囲でしたが5℃程下げたかったので天井ファン140mm×2とファン用のタコ足コネクターを注文しました。

4.不具合発覚

2日程して天井ファンとコネクターが届いたので組み付け。天井ファンもCM製なんですがネジのサイズが合わない。あきらかにおかしい。CMのケースにCMの電源やファンを取り付けられないとは。。。起動中に天井ファンが落ちたらまじでヤバそうなので流石にネジ止めなしという訳にもいかず、かと言って中途半端なネジ止めだと天井ファンとケースの天井が干渉するのでネジは最後まで入れる必要がありました。なんとか頭低そうなネジ探して2箇所ずつ止めました。本来4箇所止めなので怖いですけど多分大丈夫ではないでしょうか。本当にhidoiケースやで。

更に取り付け翌日頃からPCが予告なく再起動する事案が発生。csgo起動したら落ちるっぽいので負荷で電源不足か熱で落ちてるかなと思い、750Wは十分なので熱と思ってセンサー温度監視するも最高70℃前後で高いけど落ちるほどではありませんでした。一応biosからファン設定を変更して温度を下げて様子見しましたが改善されるどころかシャットダウン後bios起動せず画面真っ暗に。MBに取り付けたファンは止まっていましたが電源-ケースのラインで取り付けたファンは回っており、MBのLEDランプ点灯していたので電源ではなさそうと思いbiosのcmosをクリアしましたが効果なく、電池抜き差しで物理クリアもダメでした。

仕方ないので一度ケースからすべてのパーツを取り外し、マザボとメモリ1枚、CPU、VGA、電源のみの最小構成でPOWERピンをドライバで短絡させて起動試みたところbios接続に成功。ああこれはメモリやなとメモリを1枚ずつセットして犯人探し。
結局犯人はメモリではなくてメモリスロットでした。4個中2個のスロットにメモリ刺すとbios起動せず。
8GB×2のメモリを取り外し16GBの構成で再度組付け。正常起動しました。

5.感想

なにこれ。こんなこともあるんですね。ケースはともかくMBは初期不良で返品できるのかな。。。今後他の部分でも不具合出てきそうで怖いですけど、仮に返せたとしてもまた組み付けるとなるとゲーエーって感じですわ。

ホントよく自力で解決できたなぁ。